どうも"聞え"が悪くなっているような、、、ということで、今日は、母を耳鼻科へ連れて行った。
検査の結果は、特に問題なし。年齢相応の難聴具合。先生曰く、70年も使い続けている部品なんだから、多少はガタが来るさ、とのこと。確かにね(^_^;)
「母さん、病院に連れて行った方がいいかも」と同居する姉から相談を受け、「じゃあ、5万円くらいなら補聴器代はあたしが出すよ」な~んて話をしていたんだけど、とりあえず、良かった。
いろいろな聞えのテストや、レントゲン撮影などをし、母と話をする時の私たちの声の高さ、大きさについてもドクターに教えてもらった。
耳の遠い高齢者って、男性の声は良く聞こえるみたいなので、ずーっと、低い声の方が聞こえるものと思っていた。が、それは違っていた。なんと、少し高めの声がよかったのだ。これからは、いつでも"ちょっとよそ行きの声"で話すことにしよう(笑)
で、今回、母は70にして初めて知る、わが身の新事実が発覚した。
ドクター:「中耳炎やったことありますね」
母:「いいえ、一度も。」
ドクター:「いえいえ、レントゲン結果に出てますよ^^」
母:「えぇーっ!?」
恐らく、赤ちゃんの頃、中耳炎になったが、治療は受けていない、というのがドクターの意見。通常、大人になると空洞になっている部分が、母の場合、両方とも完全に埋まった状態となっているのだ。それでも、ちゃんと聞こえているんだから、運がいいのかも。
母が赤ちゃんの頃というと、終戦直後になる。ばーちゃん、生きるのに大変で、病院どころじゃなかったんだろうね。
目や喉や口(歯)って、診てもらう機会はあっても、耳って、、、、、ない。
70になってレントゲン撮って、 そこで初めて知るってこと、あるもんなんだな(~_~;)
耳鼻科は無事に終了したが、もうひとつ気がかりなことが。
生きることに、悩みは尽きず。悩みは、生きるってことなのか。
悩みを生きる力に┏| ̄^ ̄* |┛
0 件のコメント:
コメントを投稿